このサイトは、不妊治療をしていた私が、子宮内膜が薄いことでなかなか妊娠にたどり着かなくて悩んでいたときに試したことや学んだことをまとめた記録です。
私は多嚢胞性卵巣症候群という排卵しにくい体質だったので、限られた排卵のチャンスを無駄にしたくありませんでした。
着床環境を整えるため、子宮内膜を厚くするために良いと言われるものなら、なんでも試してみました。
私の不妊治療はタイミング法から始まり、人工授精、体外受精とステップアップしていき、幸運にも子供を授かることが出来ましたが、妊活を始めてから出産を迎えるまでおよそ5年の年月がかかりました。
決して短くない時間、子宮内膜と向き合ってきた私の体験を交えながら子宮内膜について様々なことをまとめています。
子宮内膜を厚くしたいと思う人に少しでも参考になる部分があれば嬉しく思います。
1.まずは自分で試したい子宮内膜を厚くする方法
妊娠を実現させるためには、自分の努力も大切です。子宮内膜に良いとされるもので自分で取り入れられるものは積極的に試していきましょう。
ここでは、私が実際に試したものを中心に6つのページでまとめました。
食べ物や飲み物、サプリはもちろん、運動や漢方に至るまで幅広くご紹介します。興味があるものは是非取り入れてみて下さいね!
- 私が妊娠するために大切にした葉酸サプリの選び方
- 子宮内膜を厚くする2大サプリメント!マカと葉酸って実際どう?
- 子宮内膜を厚くする食べ物や食材と飲み物【豆乳&とろろ昆布&ビタミンE】
- 子宮内膜を厚くする方法と薄い私の改善対策!運動はヨガとストレッチを!
- 子宮内膜を厚くするツボとお灸や鍼灸のコツ。妊活不妊に効くツボ押し
- 子宮内膜が薄い時の漢方薬!子宮内膜を厚くする当帰芍薬散、婦宝当帰膠、冠元顆粒
2.子宮内膜が薄いのにはどんな原因が考えられる?
子宮内膜が薄い原因は様々ですが、意外とあなどれないのが、ストレスと冷え。
子宮内膜を厚くするには、女性ホルモンと血流が大切ですが、ストレスでホルモンバランスが乱れ、冷えで血流が少なくなることで子宮内膜が薄いことにも繋がります。
ストレスと冷え以外にも、ピルの影響や更年期によるものなどについてもまとめました。気になるページをご覧下さいね
3.病院で行われる子宮内膜を厚くする治療方法と検査内容
ここでは、病院での治療で子宮内膜を厚くするときに用いられる薬についてと、子宮内膜の厚さを調べるときのエコー検査についてまとめました。
エコー検査などは初めてだと不安に思うかもしれませんが、私の実体験なども踏まえながら、分かる範囲でどのようなものか紹介します。
子宮内膜を厚くするために、エストラーナやプレマリン、ルトラールやプロゲステロン注射などがよく使われます
4.子宮内膜が薄いと妊娠率だけじゃなく、妊娠継続率も下がる傾向
子宮内膜が薄いと着床しにくくなります。着床に必要な子宮内膜の厚さは約8ミリ、最低でも6ミリといわれていてこれ以下だと妊娠が難しくなります。
子宮内膜が薄いとなぜ妊娠しにくいのか、なぜ妊娠継続が難しいのかについてまとめました。
私は多嚢胞性卵巣があり、不妊治療をしていましたが、私自身も、子宮内膜が薄い方でした。内膜の厚さは周期によって差が大きいですが、子宮内膜が薄い周期では着床することはありませんでした
5.子宮内膜の厚さと排卵の関係について
子宮内膜の厚さと排卵の関係について2つのページでまとめました。
排卵は卵胞が成長してくると起こりますが、その時点で子宮内膜が薄いということは、排卵のための準備がまだできていないことが考えられます。
6.子宮内膜の厚さの平均
子宮内膜の厚さがピークになる排卵期から着床時期では10ミリ前後が正常値で、7mm以下だと薄いとされています。
着床時期の子宮内膜の厚さは6mm以下だと妊娠確率20%、6mm未満だと0%という研究データもあり、子宮内膜の厚さは妊娠にとても重要な要素のひとつです。
子宮内膜の厚さは排卵前で8ミリ以上、さらに10ミリ以上あれば望ましいとされています
7.子宮内膜の薄さのケース別の悩み
子宮内膜と生理の関係、不正出血について、子宮内膜が薄いと体外受精が出来ないことについて3つのページでまとめました。
不正出血については自分で判断するのは危険ですので、必ず病院に相談するようにしましょう。
子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸
子宮内膜が薄い私でも厚くすることで妊娠できました!
多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?
元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。
諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。
食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる
妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。
安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね、、、
特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。
私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。
このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。
子宮内膜が薄い私が妊娠できたときに大切にしていた葉酸サプリの選び方を公開しています。