子宮内膜が薄い時の治療と不妊治療で子宮内膜を厚くするための薬

子宮内膜が薄いと妊娠しにくく不妊治療が必要なケースも!子宮内膜を厚くする重要性

焦る

妊娠には約8ミリ以上の厚さが必要といわれていて、子宮内膜が厚くならずに薄いままだと、受精卵が潜り込み根を張ることができず、着床しにくくなります

妊娠するために大切な条件の一つに、子宮内膜の厚さがあります。


子宮内膜の厚さは、月経周期に合わせて変化していますが、妊娠には約8ミリ以上の厚さが必要だと言われています。


着床しやすい子宮内膜の厚さは、排卵の頃に8-10mm以上が一般的な基準とされています。

参照元:医療法人財団荻窪病院 虹クリニック


子宮内膜が薄くなってしまう原因は、加齢、血行不良、ホルモンバランスの異常、クロミッドなどの排卵誘発剤の連続使用による副作用、中絶や流産後の子宮内掻把手術後の後遺症などです。


子宮内膜は、排卵前に卵胞が育つ過程で厚く増殖しはじめ、排卵後の着床にむけて準備をしています。

この際に十分に子宮内膜が厚くならずに薄いままになってしまうと、受精卵が潜り込み根を張ることができず、着床しにくくなります


不妊治療で、タイミングや人工授精、体外受精の胚移植(受精卵の移植)を行っても、受精卵が着床をするところに手を加えることはできません。そのため、できるだけ着床しやすい良い状態に子宮内膜を整えておくことが大切になります。


子宮内膜が薄いときに、子宮内膜を厚くする治療で使われる4種類の薬と注射について

発見

子宮内膜を厚くするために、卵胞ホルモン(エストロゲン)製剤としてエストラーナやプレマリン、黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤としてルトラールやプロゲステロン注射などがよく使われています

子宮内膜の状態を整えるための方法はいくつかありますが、病院やクリニックで行われる治療では、薬物療法が主体となります。


子宮内膜は、ホルモンの分泌によって厚さが変化します。

排卵前の時期は卵胞ホルモン(エストロゲン)、排卵後は黄体から分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きが重要です。


これらのホルモンの分泌不足や働きが上手くいかないと、子宮内膜の厚さが足りなくなってしまいます。治療では、このホルモンを薬によって補うことで、子宮内膜の増殖を促していきます


それぞれのホルモンの分泌状態をみるために、血液検査でホルモン値を調べる場合もあります。

月経期、排卵期、黄体期など、それぞれのホルモンの分泌される時期と合わせて採血を行い、黄体機能不全などの疾患の有無や、どのホルモンをどのくらい補充する必要があるのかが診断されます。


良質の卵胞を育てることが、良い子宮内膜を育てることにもなります。排卵前は卵胞ホルモンを補う薬を使用します。

そして排卵後は、着床までの子宮内膜の調整を行い、着床後は妊娠を維持させるため、黄体ホルモンを補充していきます。


また、ビタミンEは、抗酸化作用や毛細血管の血流を促進する作用があり、子宮内膜の状態を改善する効果があります。月経開始から排卵までの期間にかけてビタミンEを内服する場合もあります。

子宮内膜を厚くするために、卵胞ホルモン(エストロゲン)製剤としてエストラーナやプレマリン、黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤としてルトラールやプロゲステロン注射などがよく使われています。それぞれの薬について詳しくみていきましょう。


1.子宮内膜を厚くするエストラーナってどんな薬?


エストラーナは、卵胞ホルモン(エストロゲン)を補うために処方される薬です。エストロゲンにはエストロン、エストラジオール、エストリオールという3種の成分があります。


「エストラーナ」は、体内での効果が出やすいエストラジオールが主成分です。エストロゲンを補充することになるので、子宮内膜を厚く育てることができます

ホルモン剤の使用の仕方は、個人のホルモンの状態や原因となっている疾患、体質などによって異なりますが、不妊治療では、体外受精の胚移植の周期で使用されることが多いようです。


また、エストロゲンの分泌が減ることで起こる更年期障害の治療のために使われることもあります。

エストラーナは、楕円形のテープ状になっており、下腹部や臀部(おしり)などの皮膚に貼って使います。


貼付薬は、皮膚から浸透し、徐々に吸収され、効果が長く続きます。エストラーナの場合は2日ごとにテープを貼りかえます。

一般的には、月経1日目から5日目までに使用を開始します。エストロゲンの分泌は、卵胞が育つ過程で増え、排卵前に一旦減り、排卵後はまた一定量分泌されています。


その変化に合わせてエストラーナテープの枚数を増やしたり減らしたりしながら調整します。

テープを貼る場所は、基本的には下腹部や臀部(おしり)です。なるべく衣服や下着などが擦れないような位置に貼り、途中で剥がれてしまうのを防ぐようにしましょう。


エストラーナテープだけでは剥がれやすいので、上から透明の防水フィルムなどを貼るようにします。貼りかえの日付や枚数は間違えやすいので、説明を受けたら、自分が分かりやすい場所に書いておくと安心です。

テープを貼ったままになるので、貼付部分が痒くなったり、テープかぶれを起こしたりする場合もあります。


貼りかえの際は、やさしく皮膚を拭くなどして清潔に保ち、貼る位置を少しずつずらすようにします。入浴後のタイミングで貼りかえるようにしても良いでしょう。

エストラーナの副作用として、不正出血、乳房痛、倦怠感、眠気などの症状が出ることがあります。ホルモンの変化によるものだと考えられますが、症状が重い場合は医師に相談するようにしましょう。


2.子宮内膜を厚くするプレマリンってどんな薬?


プレマリンは、エストラーナと同じく、卵胞ホルモンであるエストロゲンを補う薬で、内服薬です。

結合型エストロゲンで、エストラジオールからエストロンに変換されて吸収されるという特徴があります。


「プレマリン」は、子宮内膜を厚くする働きがありますが、月経周期の乱れや排卵障害がある場合にもよく使われています。卵巣に働きかけ、卵巣機能を正常にすることによって、良い卵子を成長させることになり、それが子宮内膜を育てることに繋がります。

ホルモンのバランスを整えるために、黄体ホルモン剤であるルトラールと合わせて、また、排卵を誘発するためにクロミッドなどと使う場合もあります。


クロミッドの副作用として子宮内膜が薄くなることがありますが、プレマリンを内服することで、それを予防する意味合いもあります。

プレマリンの副作用としては、乳房の張り、嘔気、むくみ、体重増加などがあります。

ホルモン状態の変化に慣れないと症状が出やすいようです。またエストロゲンには血液中のナトリウムを再吸収し体内に貯める作用があるため、むくみや体重増加として症状が出ることもあります。

体が薬に慣れると、症状は改善されることが多いですが、念のため医師にも相談しましょう。


3.子宮内膜を厚くするルトラールってどんな薬?


ルトラールは、黄体ホルモン(プロゲステロン)を補う薬で、内服薬です。

「ルトラール」は、排卵までにエストロゲンの作用で厚くなった子宮内膜を、着床に備えてさらに厚くし、充血させて柔らかな状態に整える効果があります。


また着床後は、子宮内膜が剥がれ落ちるのを予防し、妊娠を継続しやすくする働きもあります。

黄体機能不全などの黄体ホルモンの分泌が不足している場合によく使われます。黄体ホルモンの分泌は排卵後から始まるので、ルトラールも排卵後に飲み始め、高温期の10日~14日目までの間に飲み終わるようにすることが多いです。


ルトラールの内服で起こりやすい副作用としては、下腹部痛や嘔気、眠気、乳房の張りなどです。

これらは、体内の黄体ホルモンの量が増えるために起こると考えられます。続けて内服するうちに薬に慣れ、副作用症状が出にくくなる場合も多いので、様子をみましょう。症状がひどく辛い場合は、医師に相談するようにしましょう。


4.子宮内膜を厚くするプロゲステロン注射ってどんな薬?


プロゲステロン注射とは、黄体ホルモンであるプロゲステロンを補充するための注射薬です。

注射薬なので、内服薬に比べて吸収速度が速く、吸収濃度も安定させやすくなります。


プロゲステロン注射には、種類があり、黄体ホルモン製剤のプロゲステロン、持続型黄体ホルモン製剤のプロゲデボーなどがよく使われています。


「プロゲステロン注射」は、他の黄体ホルモン剤と同様に、子宮内膜を厚く柔らかく整えて受精卵の着床を促す効果があります。


また、子宮内膜が剥がれ落ちないようにし、妊娠を維持します。プロゲステロン注射は、排卵後から使用し、妊娠した場合は絨毛(胎盤となる組織)からのプロゲステロンの分泌が安定してくる妊娠7週目ころまで継続する場合が多いようです。

黄体機能不全の人でよく使われていますが、黄体ホルモンを補充するために、注射か、内服薬かまたは両方を使うかは、個人のホルモンの状態や治療内容によります。


プロゲステロン注射の副作用としては、ルトラールと同じく、黄体ホルモンの影響によるものが多く、下腹部痛や嘔気、眠気、乳房の張りなどです。

プロゲステロン注射は主に筋肉注射で行います。比較的、量が多く、粘度がある薬剤のため、筋肉内に薬液が入って吸収されるまでの間、痛みが出やすいという特徴もあります。


筋肉注射後の痛みが気になる場合は、毎回打つ場所を変えたり、適度にマッサージするなどして対処しましょう。



子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸

笑顔前

子宮内膜が薄い私でも厚くすることで妊娠できました!

多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?

元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。


葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディース名古屋駅前クリニック


葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。


諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。

引用元:葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果(厚生労働省運営のe-ヘルスネットより)

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

ダメ

妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。


安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね、、、


特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。

私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。


このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。


子宮内膜が薄い私が妊娠できたときに大切にしていた葉酸サプリの選び方を公開しています。

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