子宮内膜が薄い時の漢方薬!子宮内膜を厚くする当帰芍薬散、婦宝当帰膠、冠元顆粒

子宮内膜が薄いときに漢方薬は効果的?血流を改善して子宮内膜を厚くする

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子宮内膜が原因の不妊に対して使う漢方薬は、血液量の増加、血流の改善によって、子宮内膜が十分に育つことを目指します

不妊治療では、様々な薬を使用しますが、漢方薬が使われることもあります。


漢方薬は元々、中国の伝統的な医学である「中医学」から伝わりました。何千年の古い歴史の中で、治療の経験から成り立ってきたものです。日本では、室町時代以降、日本人の体質や風土に合わせて独自に発展しました。

漢方薬は、生薬(しょうやく)を組み合わせて作られています。


「生薬」とは、植物の葉や花、蕾などの他、動物由来の貝や骨、化石などの鉱物、昆虫などを保存できるように加工したものです。この生薬の複合効果を利用しているので、基本的には2種類以上の生薬が組み合わされています。


漢方と似たイメージのものとして、ハーブがありますが、これは主に植物のみを利用した民間療法とされるものです。

日本で厚生労働省に認可されている漢方薬は148種類あり、「医療用漢方製剤」として扱われ、健康保険も適用されます。


西洋医学と東洋医学のアプローチ方法の違い


病院などで一般的に使われている西洋薬は、化学的に作られ配合された薬で、病気に対してピンポイントで治療を行うという特徴があります。


一方、漢方薬は、自然界にあるもので作られた薬で、人間の心・体を一体として捉え、個人の体質を重視して治療を行います。「未病」と呼ばれる病気の一歩手前の症状にも対応できるという特徴があります。


漢方の不妊に対する捉え方や治療の仕方も、病院などで一般的に行われる西洋薬での治療とは違いがあります。


西洋薬では、原因となっている部分に焦点をあて、ホルモン剤などで補う治療をしていきますが、漢方では、体質の弱点に目を向け、そこから全体の体質を改善していくことで、妊娠する力を高めます。

ピンポイントで原因を治療する西洋薬と、体質から改善し妊娠を目指す漢方薬のそれぞれの利点を活かして、不妊治療で2つを同時に使う場合もあります。


子宮内膜が薄いときの漢方薬は、血液量の増加、血流の改善によって子宮内膜を厚くすることを目指します


不妊の原因である子宮内膜が薄いことや質が悪いことを、漢方では血瘀(けつお)または瘀血(おけつ)と、血虚(けっきょ)という考え方に基づいて治療していきます。


一般的に子宮内膜が薄い場合には、漢方的には大きく分けて二つの体質が原因と考えます。一つ目は「血虚(けっきょ)」二つ目は「お血(おけつ)」です。

参照元:よろず漢方


血(けつ)は、全身の組織や器官に栄養を与えるもので、血液と同じ概念です。

「血瘀(けつお)」とは、血の巡りが悪い状態です。血行が悪いので、子宮内膜を十分に育てることができません。

「血虚(けっきょ)」とは、栄養を運ぶ血(けつ)自体が不足した状態です。貧血と同じような捉え方です。


東洋医学では、子宮内膜を作るのは「血」の役割と考えています。

参照元:享福漢方薬局


子宮内膜が原因の不妊に対して使う漢方薬は、血液量の増加、血流の改善によって、子宮内膜が十分に育つことを目指します。

また、全体のホルモンバランスを改善し、排卵や生理周期の乱れを整える効果もあります。


漢方薬は、自然の素材から作った生薬を使っているので、効き目が穏やかではありますが、体に合わないものや、正しく使えないと、副作用が出ることもあります。


漢方薬は、薬局などでも自分で購入できますが、自分に合った漢方を選ぶためには、専門家の診断を受けることが大切です。また、他の薬と併用する場合も、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。


子宮内膜を厚くする当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)ってどんな薬?

めがね

当帰芍薬散を飲むことで、血液量が増え血行が良くなることによって、栄養が子宮内膜にしっかりと届くようになり、厚く増殖することにつながります

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、女性のための聖薬とされており、不妊症や子宮内膜にも効果がある漢方です。


配合されている生薬は、トウキ、センキュウ、ブクリョウ、ビャクジュツまたはソウジュツ、タクシャ、シャクヤクです。

トウキはセリ科の植物で根の部分が使われています。中国では古くから「女性の宝」として重宝されてきました。


「当帰芍薬散」は、血行を良くして体全体を温める効果があります。また、貧血を改善する効果もあるので、血液量自体も増やすことができます。


血液量が増え、血行が良くなることによって、栄養が子宮内膜にしっかりと届くようになり、厚く増殖することにつながります。

厚さだけでなく、子宮内膜の質も改善してくれます。ホルモンバランスも整ってくるので、卵胞の成長や排卵がスムーズになり、良い卵子や子宮内膜が育つようになります。


「当帰芍薬散」は、栄養が不足する血虚の状態にある人に向いています。このような人は顔が青白く手足が冷えている体質であるのが特徴です。血液が不足し、血流が悪いと子宮内膜はなかなか育ちません。全身に栄養を与え、足りない血を補うことが必要になってきます。


不妊に効果があると言われる婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)ってどんな薬?

いいね

婦宝当帰膠は、血を補ったうえで、血流を良くしていくので、厚く栄養の行き届いた子宮内膜を育てることができます

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は、トウキ、シャクヤク、カンゾウ、オウギ、ブクリョウ、トウジン、アキュウ、センキュウ、ジオウが配合されています。

トウキの配合量が多く、全体の約70%というのも特徴です。効果が似ている当帰芍薬散ではトウキの割合が1~2割なので、婦宝当帰膠のほうが、トウキの効果がより強く出やすいといえます。


「婦宝当帰膠」は、特に血を補う効果のある代表的な漢方です。

女性の体は毎月の月経や出産などで血(けつ)を消費します。血の量が少ないと、血流も悪くなり血の流れも滞るので、血虚・血瘀の両方の状態になってしまいます。


血が不足していると、血によって厚く増殖する子宮内膜も育てることができません。婦宝当帰膠で貧血の状態を改善し、子宮内膜の原料となる血を補う必要があります。

血を補ったうえで、血流を良くしていくので、厚く栄養の行き届いた子宮内膜を育てることができます。


婦宝当帰膠も、当帰芍薬散と同様に、冷え症などが特徴の血虚の人に向いている漢方です。貧血や冷え症などの他、頭痛や肩こりの改善にも効果があります。

婦宝当帰膠は、体質によっては胃もたれや便が緩くなる副作用が出ることがあります。


不妊や妊娠に効果があると言われる冠元顆粒(かんげんかりゅう)ってどんな薬?

発見

冠元顆粒は、子宮内膜が厚いのになかなか着床しない場合や、黄体ホルモン剤を使用して子宮内膜を厚くする治療を行っている場合に使うと良いとされています

冠元顆粒(かんげんかりゅう)は、タンジン、コウカ、シャクヤク、センキュウ、コウブシ、モッコウが配合されています。その中でもシソ科の植物、タンジンの根が多く使われています。

「冠元顆粒」は、血の流れが滞る血瘀の状態を改善する効果がある漢方です。もともとは、心臓の冠動脈疾患を治療するために開発された薬だったことからも、血の流れに効果があるのが分かります。


子宮内膜は、血を原料に、層のように積み重なっていくことで厚く増殖します。

子宮内膜の層が厚くなるということは、着床に必要なのですが、子宮内膜の層の柔らかさも大切です。


子宮内膜の血行が悪いと、厚さはあっても硬くなってしまいます。

反対に血行が良いと、柔らかくフカフカした状態に整うので、受精卵が着床しやすい子宮内膜を育てることができます。


血瘀は、冷え症などの血行が悪い体質に共通するものですが、子宮内膜が厚いのになかなか着床しない場合や、黄体ホルモン剤を使用して子宮内膜を厚くする治療を行っている場合にも、冠元顆粒を使うとことが良いとされています。

子宮内膜の厚さだけでなく、質を改善し、子宮環境を整えてくれるためです。


また、血行が悪くなるのには、活性酸素の増加も影響しているので、日常生活のストレスを避け、食生活や睡眠習慣を見直すことも合わせて行うと、より改善効果がみられます。



子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸

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子宮内膜が薄い私でも厚くすることで妊娠できました!

多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?

元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。


葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディース名古屋駅前クリニック


葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。


諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。

引用元:葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果(厚生労働省運営のe-ヘルスネットより)

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

ダメ

妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。


安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね、、、


特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。

私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。


このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。


子宮内膜が薄い私が妊娠できたときに大切にしていた葉酸サプリの選び方を公開しています。

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